寝違いになったときに読むページ【寝違いと首の関係】
寝違いと首の関係とは?
寝違いとは、就寝中の姿勢や状態によって、首に炎症が起こることです。
つまり、基本的に寝違いというと、首に痛みが走る症状を指すことになります。
起きたときに首に激痛が走ったら?
あなたが睡眠から覚めたとき、首に激痛が走ったら、まずすることはなんでしょうか?
無理に首を動かしたり、マッサージをして炎症を起こした部位を刺激してはいけません。
首は複雑な部位ですから、ちょっとした刺激で、寝違いがひどくなってしまうことも十分に考えられます。
そういった場合は、出来る限り炎症を起こした部位を冷やすこと。
冷やして炎症が収まったときは、徐々にマッサージをしていくといいかもしれません。
ただ、あまり強いマッサージをしてしまうと、やっぱり首を痛めてしまいかねないので、弱いところからマッサージをしてみましょう。
また、ちょっとくらいなら首が動かせそうなときは、首が動かせそうな方に手を押し、その方向に首を傾けてみてください。
その時、首を回す際に、手で負荷をかけながら傾けてみてください。
4秒ほど動かしたら、徐々に力を抜いてください。
それを数回繰り返すと、寝違いが治る場合があります。
痛みが引かないときは?
寝違いで首の痛みが引かない時は、無理に自分で解決しない方がいいでしょう。
というのも、首という部位は、非常に複雑な構造をしていて、一筋縄ではいかないからです。
ちょっとしたことであっても、症状が悪化しかねないようなことも考えられます。
ですから、寝違いの痛みがなかなか引かないような場合は、出来る限り専門医の診察を受けましょう。